夢をかたちにする、造り付け家具は最高です。
またまた造り付け家具の事例を載せます。
これは壁付けのL型キッチンに造り付け家具で納めた事例です。
この状態ではまだなにができるかわかりません。
ベニヤ板を数枚持ってきて採寸をしています。
重ねあわせて何やらパズルのようです。
それから数日後、パーツを仮組みしていました。パーツを作った職人さんと親方が細かい納まりを確認しています。
さらに数日後、今度は、仕上げてまたも仮組。この確認を何度も繰り返します。
そして、いよいよ現場取り付けの時。
サイドのパネルから設置。
親方の指導のもと、製作した職人さんが取り付けしてくれます。
仮組の甲斐あって順調に進んでいきます。
次は中段部分を設置
寸分のくるいなく納まっていきます。
ここでようやく笑顔が出たお弟子さん
下の箱部分もきっちり納まっています。
そして集成材のカウンターを置きます。
お弟子さんかなりノッテきました。
今度はカウンターと下の部分を外れないように
固定します。
お弟子さん どうだと言わんばかりのこの笑顔。
仕上げなのでビス・釘はもちろん使いません。
キッチン側にはキッチンパネルを貼るように控えています。
こちらが完成です。
この左側へこんだスペースにはルンバの基地です。
本当にオリジナルな家具に仕上がっているでしょう。
お客さまからの要望は
①キッチンの手元は見せたくない。
②対面キッチンにしたい。
③収納スペースがほしい。
④音楽が好きなのでオーディオが入るスペースをつくってほしい。
でした。
弊社がご提案させて頂いたのは
床材がブラックチェリー材だったのでその色に近いもので
ゴムの集成材とメラミン化粧板を使用しました。
収納もたくさんとれ天板の下にはオーディオが入るスペースを確保
サイドにもパネルを入れたことで手元を完全に隠すことができました。
あと分かりづらいですが構造上外せないこの柱も現場で
かなりレベルの高い仕事です。
こんな感じでおなただけの造り付け家具、気になった方はお問い合わせくださいね。